お知らせ

【トトノウェル情報_No1】就寝時の温度管理にご注意を!~暑さと自律神経~

急に暑くなりましたね。我が家でも日中エアコンを稼働させて快適に過ごしていたのですが、油断していました!!就寝時の温度です。窓を全開にしていたら大丈夫だろうと気楽に考えていたのですが、熱気がこもり暑くて眠れない。しかも、ずっとジワジワと汗が出た状態です。これはとても良くない状態なのです。

「体温調節」は、自律神経の働きで行われています。
交感神経:活発に活動している時に優位になり、体温を上げる働きをします。血管を収縮させ、筋肉を緊張させ、熱を発生させやすくします。
副交感神経 :リラックスしている時に優位になり、体温を下げる働きをします。血管を拡張させ、発汗を促し、熱を放出させやすくします。

なぜ良くない状態なのかと言うと・・・暑さで汗を出して、体温を下げるのは交感神経の働きです。
就寝中、汗が出た状態だと交感神経が優位に働き続けてしまい、良質な睡眠が取れず、どんなに寝ても疲れが取れていない「脳疲労」の状態になってしまうからです。(※良質な睡眠には、副交感神経を優位にすることが重要です。)この状態が続くと夏バテや心身不調の原因になってしまいます。

◇夏は過酷な「体温調節」で自律神経はフル稼働して脳は疲れている。と意識する。

◇交感神経優位になりがちなので、夕方以降は副交感神経を意識して良質な睡眠に備える。

エアコンやクールダウン効果の高い物、衣服などで「体温調整」を行って快適にお過ごしください。