今回は「中医学」においての「気・血・津液」についてのお話。
特に「血の概念」で、
血は全身の各機関に栄養を与え、滋養させる働きのもので
血=血液ではない。という考え方。
血は気と共に精神活動も支える。ということで
「自律神経」にも大きく影響していることを再認識しました。
そして「冬の食養生」では
「冬におこりやすい症状」
・冬は「老化」に属した症状がでる。→アンチエイジング大事
・寒冷・乾燥による血行障害による症状がでやすい
・腎の虚弱による症状がでやすい。
「オススメ食材」
◇新陳代謝を活発にしてに内分泌機能とエネルギー代謝促進
・米、芋類、椎茸、鶏肉、牛肉、くるみ、黒キクラゲetc
◇辛温のもの
・ネギ、しょうが、にんにく、にら、山椒etc
冬はストレスが溜まりやすいので、血と気の巡りを良くして
栄養のある物をたべて、睡眠も大切にした方が良い。
ということですよね。
そして、楽しみなお弁当タイム。
(私は測定準備があるので、いつも講座終わっていただきます。)
毎回、みなさんお弁当を楽しみにしていただいています。
今回も「美味しい!」と言っていただけ、
且つレシピまであるという!!
特別な食材でなく普段、何気に口にしている食材・旬の物に
こんなにすごい効果(パワー)があるんだ、と痛感します。
参加者みなさんが、そんな気持ちを持ちながら食事を
されているからなのか、みなさん「自律神経機能」が高い!!
良い「気」をたくさんいただきました。
それにしてもホンマにお弁当美味しすぎます。
「ブリとみかんのバルサミコーソースかけ」のブリもですが、
焼いたみかんも美味しいし、
「紀州梅どりの山椒焼き」は、もっと食べたかった(笑)
お腹いっぱいになりました。
榎本料理長、今回も早朝からありがとうございました。
みなさん、大満足されていました。
春もよろしくお願いいたします。