トトノウェル情報

【トトノウェル情報_No3】ダイエットと自律神経

この数日、日差しが一段と強くなりましたね。本当に暑いです(;^_^A
ちょっと外にでただけで汗だく、なんとなく代謝も上がって痩せそうな気になってしまいますが、それ勘違いなのです!夏の何もしていない時の発汗は、運動の発汗とは違い「体温調節」するためで、代謝が上がっているわけではありません。夏はむしろ代謝が落ちて太りやすい、と言われています。
痩せるには「食べない」ですが、これでは健康的に痩せないし、身体の状態によっては「食べてないのに痩せない」ということになります。

《痩せる条件》
①代謝を上げる
②食べ過ぎない
③不要な老廃物を排出する

などがありますが(細かく言うともっとありますが)これら全て『自律神経』が関係していることをご存知でしょうか。

①代謝を上げる
適度な運動などでの交感神経活性化により、脂肪分解・脂肪燃焼を促進します。

②食べ過ぎない
交感神経には食欲を抑える働きがあります。しかし自律神経が乱れて常に活性していると食欲不振、逆に交感神経の働きが低下すると「モナリザ症候群」と言って、
・食べても食べても満腹感を得られない
・そんなに食べていないのに痩せない。
ということになります。

③不要な老廃物を排出する
どんなに①②を頑張っても不要な物を溜め込んでしまっていては痩せないですよね。排便は副交感神経が活性することで促されます。(良質な睡眠時に活性化)

それぞれに『自律神経』が関係していることはご理解いただけたと思うのですが、これらはあくまで

『自律神経機能(働き度合い)が良好 = 自律神経自体が元気』

であることが前提でのお話しです。
ダイエットがなかなかうまくいかない…という方は、自律神経状態が良くない(機能が低い)のかも???まず生活習慣を見直して『自律神経機能を整える』ことから始めてみてください。