トトノウェル情報

【トトノウェル情報_No8】自律神経機能と老化の関係

あっという間に12月。今年最後のトトノウェル情報は【トトノウェル情報_No5】の自律神経機能についてを少し詳しくと老化との関係についてです。

自律神経機能・・・交感神経と副交感神経の働き度合いを足したものでトータルパワー(TP)と呼び、TP値が高いと疲労などに対しての回復力が高いと言われています。

◇10~20代の頃(若い頃?):TP値が高く、この世代がピークと言われています。
数日の徹夜や夜な夜な遊んでいても、翌日には学校や仕事に行かれていた方もいると思いますが、活動量・疲労回復力も高いので「疲れる」という感覚も、まだないかもしれません。

◇40代:TP値は、20代の約半分にまで低下します。
徹夜は厳しくなり、疲労回復にも時間がかかってくる世代ですが、子育てや仕事なども忙しく「疲労感が抜けない」という方が増える時期かもしれません。

◇60代:TP値は、40代の約半分にまでさらに低下します。

自律神経は、呼吸や体温、血圧、心拍、消化、代謝、排尿・排便など、生きていく上で欠かせない生命活動を維持するために休むことなく働き続けています。
この機能が低下していくことで、病気などさまざまな不調がでてきます。

真夏にご高齢の方が、エアコンなどをつけずに熱中症などで搬送されたり、お亡くなりになるケースがありますが、年齢を重ねると「暑さを感じにくくなり、寒さに敏感になる」と言われています。
また、自律神経機能も低下していることで「体温調節」もうまくできないことが原因ともいわれています。

残念ながら、現状では自律神経機能低下を防ぐことはできませんが、低下を緩やかに・遅らせることは、日々の生活習慣改善などで可能だと言われています。

自律神経を定期的に測定して、今の状態を知り、ちゃんと身体ケアをしてあげる。
2026年からは「自律神経」の面から健康・美容を意識した生活を始めてみませんか。

★トトノウェル倶楽部公式ラインアカウント : https://lin.ee/WAJhddk

『あなた自身を守れるのは、あなただけ』